函館山を散歩しながら登るコースのマップです。
函館山で「光の小径」
手作りろうそくをともした登山道を歩くイベント「『光の小径』函館山登山道ウォーク」が十一日、函館山で行われ、市民ら約百五十人が夜景と
ろうそくの明かりの競演を楽しんだ。
市民観光関連団体でつくる「はこだて冬フェスティバル実行委」の主催。「光の小径」は市内の各観光名所をろうそくの明かりで飾り、厳冬期の
新たな観光資源とする試みで、今回初めて函館山を選んだ。ろうそくは、牛乳パックに溶かしたろうを流し込んで作った。実行委のメンバーが
あらかじめ、山頂から二合目付近までの約四㌔に計千本を置いた。ロープウェーを山頂で降りた参加者たちは、午後五時ごろから次々とスタ
ート。「ろうそくと一緒だと見慣れた夜景もひと味違う」などと話し、記念撮影をしながらゆっくりと下った。 北海道新聞記事より